美しい自然景観と浪漫あふれる奥能登ぐるっと1周の旅
能登半島はドライブルートとして人気の高いスポットです。流れる形式は里山里海ののどかなコースが多く、たくさんのパワースポットがあります。これは能登半島の地形にも関係すると言われています。歴史、農業、産業などで多くの遺産が存在し、浪漫あふれる物語がたくさん存在する奥能登です。
【1日目】
富山市(8:30)=富山IC=七尾IC=(能登島大橋)=道の駅のとじま(10:30)===
======(ツインブリッジ中島大橋)=====穴水町:里山里海(車窓)======
=========能登ワイン醸造所 試飲・お買い物(11:40~12:10)========
=========能都町にて地元食材の能登丼/昼食(12:45~13:45)=======
====日本百景の景勝地:九十九湾遊歩道または九十九湾遊覧船(14:00~14:50)==
=========九十九湾イカの駅つくもーる/お買い物(15:00~15:30)=====
===========恋路海岸・見附島/軍艦島散策(15:50~16:10)=======
============珠洲温泉(16:20~16:30着)
【2日目】
珠洲温泉(8:40~9:00発)===日本海の守護神:須須神社参拝(9:15~9:45)===
========聖域の岬・空中スカイバード展望台(10:00~10:30)=======
=======道の駅狼煙・能登半島最先端:禄剛埼灯台(10:40~11:40)=====
=========道の駅すず塩田村/見学・お買い物(12:20~12:50)=======
============曽々木海岸/昼食(13:00~13:50)============
=============上時国家見学(14:00~14:45)=============
===輪島千枚田散策(15:10~15:30)===のと里山空港IC===直津IC====
==能登食祭市場(17:00~17:30)==七尾IC==富山IC==富山市内(19:10着)
【1日目】
富山市(8:30)=富山IC=七尾IC=(能登島大橋)==道の駅のとじま(10:30)
能登島大橋は全長1,050メートル、石川県で最も長い橋。雄大な橋の大きさと、穏やかな内海、和倉温泉街などの景観をお楽しみただけます。年間百万人が訪れる能登半島の道の駅。能登半島から生まれた能登ミルク製品:ご当地牛乳グランプリで金賞を受賞した能登ミルク、ソフトクリーム、Noto Milk Berry(能登ミルクベリー)は、道の駅限定商品です。
下記画像 道の駅のとじまホームページより引用 https://notojima-michinoeki.com/
====(ツインブリッジ中島大橋)===穴水町:里山里海(車窓)====
能登島への第2のアクセス、全長620mの斜張橋。渡る時に目の前に迫ってくるように見える雄大な橋と、小島が多い海の眺めが美しい。ローカル線、のと鉄道沿いの穴水まで、海沿いに里海の景色をお楽しみいただけます。ところどころに存在するローカル駅や漁師町の家並みなどが和みます。
===能登ワイン醸造所 試飲・お買い物(11:40~12:10)===
数種類のワインが試飲できる能登ワインギャラリーと、高台に広がるワイン畑の景観をお楽しみいただけます。団体予約の場合、ワイナリー見学も可能です。※ANAの機内で使用されている銘柄「ヤマソーヴィニヨン(赤)」は、辛口ですが、まろやかな味わいです。
===能登町にて地元食材の能登丼/昼食(12:45~13:45)===
能登町では、能登の食材を活かした様々な能登丼をお楽しみただけます。
・主な能登丼
能登牛丼(すき焼き・炙り・ステーキなど各種)、海鮮丼・かに丼・イカソーメン丼・クジラ丼など各種
奥能登ウェルカムプロジェクト推進協議会事務局
能登丼パンフ(PDF)
https://www.okunoto-ishikawa.net/ebook/ebook_2020/notodon2020-21.pdf
おすすめ店舗 九十九湾 イカの駅つくモール
小木イカ漁のスルメイカ(小木は能登半島の内側の富山湾に面した能登町の東部)知る人ぞ知るブランドいかです。漁中の船上で、マイナス40℃で冷凍することで鮮度の良さと品質を保ちます。
※小木港は「イカの三大漁港」の一つと言われています。・船凍イカ(スルメイカ)いかこっしゃえる御膳・アカイカのイカ天丼・船凍いかカレー等
下記写真 イカの駅つくモール ホームページより引用 https://ikanoeki.com/
※料理画像はイメージの為、シーズンにより変更になる場合があります。直接ホームページで確認お願いします。
==日本百景:九十九湾遊歩道/または九十九湾遊覧船(14:00~14:50)==
多様な海の生き物が生息し、透明度に透き通る海。のと海洋ふれあいセンターでは揚げ浜塩田やいしる、輪島の朝市など海と共に生活する能登ならでは文化と海を守る大切さを実感できる施設です。※ふれあいセンターでは、直接魚と触れ合えるコーナーや映像コーナーなどがあります。
九十九湾遊歩道では約30分程度の散策。下の砂まで透き通って見える九十九湾の海の美しさと、小魚などの海の生き物を間近に見ることができます。
遊覧船は景勝地・九十九湾をぐるっと周遊するコースで2社運行しています。リアス式海岸で大小数多くの入り江が連なる湾内、エメラルドグリーンの色をした九十九湾の海をご覧いただけます。
遊覧船① 能登九十九湾遊覧船
リアス式海岸で大小数多くの入り江が連なる湾内を、船は約35分かけて周遊します。船内の海中公園展望室で九十九湾の海の中の景色を堪能できます。
遊覧船② 海中公園九十九湾観光船上野
漁船タイプの船約40分の運行時間。九十九湾の風景を楽しむほかにも、生け簀を使用して海の生き物たちとふれあう体験ができます。
===恋路海岸・見附島/軍艦島散策(15:50~16:10)===
穏やかに湾曲した砂浜と真っ赤に塗られた鳥居の後方に浮かぶ弁天島は恋路海岸の象徴です。今から700年ほど昔のこの海で無くなった男女の悲恋伝説が伝えられており、浜辺の一隅には、その青年と娘の像がたっています。
=====珠洲温泉(16:20~16:30着)
珠洲温泉
主に見付島の目前、見付海岸近くなどに位置する温泉地ですが、珠洲市内には旅館にホテル、民宿に温泉国民宿舎、銭湯、日帰り温泉施設、そして温泉利用の足湯まで多彩な形態の温泉施設があります。「珠洲温泉銭湯道」という温泉めぐりツアーを(運営:NPO法人 能登すずなり)を独自に実施するほど力が入っています。朝には海から登る太陽による朝日が美しい旅館もあります。お湯は無色透明で、刺激が少なくからだに優しい「単純温泉」です。
宿泊施設 海辺の旅館タイプとリゾートホテルタイプご紹介します。
おすすめ旅館
珠洲温泉 恋路海岸見附島を望む のとじ荘
豪華絢爛という訳ではありませんが2015年にリニューアルし、ロビーなど施設はモダンで新しく能登の山海の幸を使った料理、自家源泉の温泉恋路海岸まで徒歩1分で、朝お風呂から望む海と朝日が自慢の宿です。
下記画像 のとじ荘ホームページより引用 https://notojiso.com/
※料理画像はイメージの為、シーズンにより変更になる場合があります。直接ホームページで確認お願いします。
おすすめホテル
珠洲ビーチホテル
日本の渚百選に選ばれた鉢ヶ崎海水浴場が目の前のリゾートホテルです。(海までは歩いて2分)リゾート感をかじられる客室、温水プール、ジムなどの設備が揃います。レストランではすぐ近くの蛸島港に水揚げされた日本海の魚介類、能登の恵みを受け育った能登牛、大浜大豆や地元の野菜を使った和の会席料理をご提供します。また、館内の大浴場は温泉ではありません(沸かし湯)が、館外200mほど離れたところに、珠洲鉢ケ崎温泉があります。
下記画像 珠洲ビーチホテル ホームページより引用 https://suzu-beachhotel.jp/
※料理画像はイメージの為、シーズンにより変更になる場合があります。直接ホームページで確認お願いします。
館外温泉施設 珠洲鉢ケ崎温泉(入浴券付プランあり)
【2日目】
珠洲温泉(8:40~9:00発)=日本海の守護神:須須神社参拝(9:15~9:45)==
日本海側一帯の守護神とされるパワースポットです。歴史は古く源義経に関するゆかりの品が残されています。義経と弁慶が安宅の関から船で能登の三崎町あたりにさしかかり、大暴風雨に合った際に三崎権現(須須神社)に祈ると嵐が静まったとされており、義経は感謝し「蝉折の笛」を、お供の弁慶は刀を寄贈したとのことです。※宝物庫の見学には予約が必要です。
===聖域の岬・空中スカイバード展望台(10:00~10:30)===
能登半島の先端、ランプの宿のある珠洲岬(すずみさき)・金剛崎にあり、メディアなどでは〝日本三大パワースポット〟として紹介されています。その地形と気候が特殊で、自然界のパワーが集まる場所ということです。展望台からは、秘湯ランプの宿と最先端の珠洲岬の絶景を望むことができます。
珠洲岬(すずみさき)・金剛崎
==道の駅狼煙・能登半島最先端:禄剛埼灯台(10:40~11:40)==
能登半島のシンボル的スポットで、能登半島の最先端に立つ絵になる灯台の側から、見渡す限りの大海原を展望できます。
下記画像 道の駅狼煙ホームページより引用 https://www.noroshi.info/
道の駅ではこの地域の特産である大浜大豆から作られる地豆腐や、豆乳ソフトクリーム、おからドーナツを販売しています。
===道の駅すず塩田村/見学・お買い物(12:20~12:50)===
日本で唯一の伝統文化産業の揚げ浜式製塩による塩づくり。海水をくみ上げ、塩田に海水を撒き、砂を集めて砂についている塩の結晶(かん水)を採ります。最後に荒炊きにより煮詰めて完成するのが揚げ浜塩です。塩づくりを紹介すると共に、奥能登揚げ浜塩、塩サイダー、塩ゼリー、しお羊羹などを販売しています。道ー1(道の駅)グランプリ2019で、揚げ浜塩でふかした「塩じゃがいも」が高評価を得ました。
下記画像 道の駅すず塩田村ホームページより引用
http://enden.jp/
道ー1グランプリ
======曽々木海岸/昼食(13:00~13:50)======
曽々木海岸 能登丼(海鮮丼)を提供する割烹・料亭があります。サザエやあなご、その他季節によって様々な魚貝の幸をお楽しみいただけます。
おすすめの店 曽々木海岸 庄屋の館
かつて庄屋だった古民家を移築した施設です。奥能登の新鮮な魚介類を季節ごとに提供しています。能登牛ステーキ・能登牛丼・たこのどんぶり・季節のお魚といしる鍋・海藻しゃぶしゃぶ鍋など。春はたけのこや山菜、夏は天然岩ガキ、秋から冬はズワイガニ・能登寒ブリなどが季節限定メニューとなります。
下記画像 庄屋の館 ホームページより引用 https://suzu-beachhotel.jp/
※料理画像はイメージの為、シーズンにより変更になる場合があります。直接ホームページを確認お願いします。
=====上時国家見学(14:00~14:45)=====
能登の歴史ロマン、平家の里。平家物語などで有名な平氏の末裔が能登に流されました。名前は平時忠で、平氏の栄華を称えた「平家にあらずんば人にあらず」という言葉が有名な人物です。権大納言という要職についた稀有な政治家だったようです。源平合戦後は流罪となり、能登に流されこの地で過ごしました。「時国」は平時忠の息子で、その名から時国家と呼ばれています。
見どころは建物自体が189坪の最大級古民家、国指定の重要文化財です。(現存する近世木造民家では最大級)大納言の格式を表わす「縁金折上格天井」(折上=天井面を上方向にへこませたように高くする)の大納言の間、様々な歴史的な価値のある箪笥などの化粧道具や儀式用品など格式の高さが感じられる品々が展示されています。
===輪島千枚田散策(15:10~15:30)==のと里山空港IC===直津IC===
世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田。千枚田は「日本の原風景」と呼ばれ、現在も伝統的農法を守っています。能登の絶景スポットとして、有名なポイントです。(夕暮れ時が一番のビュータイムと言われています)
======能登食祭市場/お買い物(17:00~17:30)======
見る・買う・食べる、能登の魅力をまるごと。
下記写真 能登食祭市場ホームページより引用 http://www.shokusai.co.jp/
・能登生鮮市場 新鮮な海産物をはじめ、能登の特産品が揃う。
・能登銘産・工芸館里の蔵
能登特産のいしりを使用したドレッシングや醤油、輪島塗など伝統工芸品から和物雑貨の販売、地酒・珍味コーナーなど販売するセレクトショップ