貸切バス事業者安全性評価認定制度
弊社は公益社団法人日本バス協会の「貸切バス事業者安全性評価認定制度」において、最高ランクの「3つ星」に認定を受けました。この制度は貸切バス事業者の安全性に対する取組状況、事故や行政処分の状況等を評価し、認定・公表することで、利用者に対して事業者の安全性を「見える」ものとすることにより、利用者や旅行会社がより安全性の高い貸切バス事業者を選択する際の指標となり、貸切バス事業者の安全性向上に資するとともに、貸切バスの健全な発展を図ることを目的としています。 貸切バス安全性評価認定制度について「公益社団法人日本バス協会HP」
NASVA運輸安全マネジメント評価実施
運輸安全マネジメント制度は平成17年に相次いだヒューマンエラーが起因となった事故やトラブルが発生したことを機に導入され運輸事業者が経営トップから現場まで一体となって安全管理体制を構築することを目的とした制度です。弊社は令和2年2月、運輸安全マネジメント評価を行うNASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)の認定申請を行い、評価・助言を頂きました。この客観的評価を踏まえ更なる安全への取り組みに役立てていきます。
乗務員の健康管理
健康起因による事故防止のために、日々乗務員の健康状態を掌握し以下の取り組みを行います。 ・出退勤時にアルコール数値検査、健康状態や睡眠時間の確認 ・定期健康診断(乗務員は年2回) ・SAS(睡眠時無呼吸症候群)検査 ・ストレスチェック ・インフルエンザ予防接種 ・脳MRI検診の受診 ・月に1度の担当医師面談(月2名ずつ)
最新型車両の積極的導入
最新の安全装置を装備した先進安全自動車を積極的に導入しております。衝突被害を大幅に軽減する「衝突被害軽減ブレーキ」、横滑りを自動で制御する「車両安定制御システム」、ドライバーの顔を撮影・分析し注意警報を発する「ドライバーモニター」、乗客がドライバーの異常が発生した際に強制的に車両を停車させる「ドライバー異常時対応システム」などの機能を搭載した車両です。新車実績(平成29年度2台、平成30年度3台、令和1年度2台)
運行管理体制
全ての車両にドライブレコーダー・デジタルタコグラフ・IP無線・GPSを取り付けており、リアルタイムで状況を掌握、管理する仕組みを取っております。運行中の急な連絡も事務所から全車、個別に取ることができます。
点検整備
運行前に法令の点検項目に沿った日常点検を行い、車両状況を確認した後チェック表を記入し点呼いたします。(各ディーラーより点検講習受講済)また法定点検(3ヶ月毎)と車検(1年毎)は正規ディーラーにて実施しており、専門的なメンテナンスを定期的に受けております。
教育・研修
全乗務員を対象に関連法規、規則、安全運転遂行、事故防止啓蒙、健康維持管理、事故災害対応等を目的とした教育研修を定期的に実施致します。社内研修だけでなく、自動車事故対策機構、バス協会が主催する外部研修へ積極的且つ計画的に受講します。また全乗務員の安全運転に関する意識を高める為、毎月第1火曜日に社長、役員、安全統括管理者、運行管理者、整備管理者並びに全乗務員(当日乗務者を除く)が参加し、実際に現場で起きた事故・ヒヤリハット・クレームを披露し、情報を共有し改善に努めます。
事故・災害時発生時の対応について
重大事故発生時の役割について